英語ができない麻酔科医はどのくらい存在するのだろうか?

これを知るには、まず「英語ができない」を定義する必要がある。

ここでいう「英語ができない」とは、

・学会発表の時に質疑応答ができない

・留学生や外国人スタッフと会話ができない

・外来に外国人の患者が来たらと、毎日ビクビクしている

としよう。


英文雑誌をなんとか読める人は多い。

英文雑誌に投稿することもできる。

これらはパターンが決まっているし、専門用語はわかるので何とかなるのだ。

投稿する時には、翻訳業者に頼めばいい。

でも、会話はできない人が多い。

専門的な会話でもだ。

(オススメ書籍1)あの俳優は、なぜ短期間で英語が話せるようになったのか? (SB新書)



俺は「英語ができない」なんて言っていられない時代なのだ。

私たちは、最難関の医学部受験を突破してきた。

受験英語は、得意だった。

ちょっとしたコツをつかめば、「英語ができる」に変れる。

自信を取り戻すことができる。

(オススメ書籍2)私が英語で「論争」できるまでにやってきた唯一のこと



意識を変えよう!

どうしても私たちは完璧な英語を目指してしまう。

私たちは日本人なのだ。

ネイティブ並みになることは基本不可能と思ったほうが良い。

デーブ・スペクターになろうなんて思うな。

会話の内容で勝負しよう。

片言でもいい、内容の濃い話をしよう。