私のとっておきの麻酔科の本は、

『Anesthesia for the Uninterested』である。
Anesthesia for the Uninterested

諏訪邦夫先生の訳による日本語版もある。
ユーモア麻酔学


麻酔科に入局した直後にこれら2冊を買い求め、

麻酔科学の基本と英語力を鍛えた(笑)。

ユーモア麻酔科学


とにかく読んでいて飽きない。

原著の題名には、ユーモア(humor)という単語は出てこない。

uninterestedである。

興味を持つな!って言われてもそうはいかない。

麻酔科学とユーモアという相反するようなことが、完璧に融合している。

麻酔管理中にでも読んでいたら、外回りの看護師から気持ち悪がられる。

ニヤニヤしながら読んでるんだからそれも当然か。

私も麻酔科医として、一冊ぐらい麻酔科関連の本を出したいものだ。

今時、「わかりやすい」なんて当たり前。

エロとの融合なんてどうだろうか?

『エロチック麻酔科学』なんて題の本でも出しますかな。


あなたも、コレといえる麻酔科学関連本を探してみて。